桃山台駅より徒歩6分 吹田市(千里)
心療内科・精神科 ひろたクリニック
双極性障害とも呼ばれ、気分がハイになって非常に元気な「躁」の時期と、気分が沈んで何でもないことがなかなかできなくなる「うつ」の時期の両方が現れる病気です。「躁」の時期にハイになる程度が軽いタイプの躁うつ病を、双極Ⅱ型障害と呼びます。
■躁の症状
・眠らなくても疲れない
・お金をたくさん使う
・大きな計画を立てる
・予定をたくさん立てる
・いいアイデアが次々に浮かぶ
・怒りっぽくなる
・大声や早口で話し続ける
・運転が乱暴になる
・会話の内容がころころ変わる
・調子が良いと感じる
などです。
■うつの症状
・何もやる気がしない
・好きなことも楽しめない
・イライラして落ち着かない
・仕事や家事がはかどらない
・悲しい
・まわりに迷惑をかけていると感じる
・自分に能力や価値が無いと感じる
・眠れない(特に夜中や早朝に目が覚めてしまう)
・食欲不振
などです。
■これまでの経緯を伺い、「躁」「うつ」それぞれの時期にどんな症状や困りごとがあったかを確認します。
そのうえで、お薬による治療を行います。
気分調整薬 | 気分の変動を小さくするお薬です 気分がハイになることも、落ち込むことも、両方を防止します |
抗精神病薬 | 気分を鎮めるお薬です |
睡眠導入剤 | 寝つきを良くしたり、睡眠の質を良くしたりするお薬です |
漢方薬 | 症状や状況によって有効なことがあります |
初めは週に1度ほどのペースでの通院していただくことが多いです。
お薬の副作用や症状の変化のチェックをします。
お薬の効果はすぐに現れるわけではなく、1~2週間服薬を続けてから現れることが多いです。
症状やお薬の内容が安定されたら2週間に1度ほどのペースで通院していただくのが平均的です。
長期間、安定されていれば月に1度ほどのペースで通院していただく場合もあります。
通院やお薬を途中でやめずに、継続されることが大切です。躁うつ病(双極性障害)は調子が安定していても治療をやめてしまうと再発する可能性が高くなってしまいます。
「躁」の時期の治療が特に大切です。
「うつ」の症状は患者様ご自身もつらいので、「うつ」の時期には通院や服薬をきちんとされる方が多いのですが、「躁」の時期には患者様ご自身は「元気で調子が良い」と感じていらっしゃることが多いので、治療をしようと思わない方が多いです。しかし、「躁」の時にきちんと治療をしないでいると、無理な計画や大きな出費、対人関係のトラブル等を招く可能性が高くなりますので、「躁」に対してもしっかりと治療を行うことが大切です。
■令和6年12月29日(日)~令和7年1月3日(金)までの間、年末年始の休診とさせていただきます。
令和7年1月4日(土)から通常通り診療いたします。
■令和6年11月29日(金)は臨時休診とさせていただきます。
■予約状況の混雑に伴い、初診の予約受付は6~7週間先になります。
■2020/10/31
診療依頼の増加に伴い、待ち時間・診療時間の超過が対応可能な水準を超えましたので、一時的に土曜日の初診の受付を中止いたしております。
キッズスペースを設けています。
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